愛犬がドッグフードを食べないから心配になって置きエサ・おやつをあげる・頻繁にフードを変える等はやっていないでしょうね。
本記事ではドッグフードを食べないときの対処法とやってはいけないことを紹介します。
食べない理由
ぜいたく・わがまま
ストレス(運動不足)
老化
フードが酸化している
病気・嘔吐・下痢
が考えられます。
ストレスでフードを食べないとき
ポイント
最近愛犬の環境が変わった。
吠えたり噛んだりする。
あくび、目をそらす、舌なめずり、足舐めなどの行動が多くなった。
地震や雷などの大きな物音など、恐怖を感じる体験をした。
運動不足。
飼い主の家族間の不仲や喧嘩など。
対処法
適度な運動や遊びをする。
ブラッシングなどのコミュニケーションをとり、リラックスさせる。
体調不良でフードを食べないとき
ポイント
病気が原因の場合は食欲不振やおう吐や下痢、ぐったりしているなどの何らかの症状があらわれることが多いです。
対処法
無理やり食べさせようとせず、できるだけ早く動物病院で診てもらうことがおすすめです。
やってはいけないこと
置きエサがダメな理由
置きっぱなしにすると犬はいつでも食べれると思い食べなくなります。
手作りフードやふやかしフードの場合は衛生的によくないです。
かりかりフードであっても酸化が進みよくないです。
野生の場合は次の食事がいつ食べれるかわかりません。(危機感あり)
そこから考えると飼い犬はいつでも食べれることに慣れています。
犬は1週間程度であれば食べなくても平気です。(ただし、水は必要)
健康な犬が食べ物を前にして餓死することはありません。
いつ食べたかわからないと健康状態の確認ができません。
食欲や食べている姿を見ることは健康状態の確認になります。
チロの場合は10分食べなければフードを下げます。
そして次の食事までは何もあげません。
大事なことは愛犬にフードを食べなかったので次の食事の時間まで何もあげませんよということを分からせることが必要です。
すぐに食べないとフードがなくなることを分からせなければなりません。
心配になる人は愛犬が1回食事を抜くことで消化器官が休んだと考えましょう。
すぐにおやつをあげる
食事は食べないけど、おやつは食べるので体調不良ではないと思いおやつをあげる。
おやつはご褒美です。
フードを完食したときにおやつをあげましょう。
おやつだけでは栄養が足りなかったり、偏ったりして病気の原因になります。
すぐにフードを変えてしまう
フードを変えると食べてくれるので頻繁にフードを変える。
しかしすぐに変えたフードを食べなくなる。
フードジプシーになってしまう。
犬は食べなければフードを変えてくれることを覚えます。
フードが合わないときにフードを変えることは良いことです。
フードを変えたことで毛ヅヤが良くなった、便の調子が良くなった等の良い変化があったことを聞きます。
まとめ
愛犬がフードを食べなくなる理由はさまざまです。
理由によって対処方法も変わってきます。
毎日愛犬の様子を見て、いつもと違うところはないかをチェックしてみてください。
そしてなにか異常を感じたら獣医師に相談へ行ってください。